商品ページの編集や在庫管理も大変ですが、
実は **一番ミスが起きやすいのが「価格設定」** です。
* 利益が出ているつもりが、実は赤字だった
* 手数料を忘れて利益率が崩れた
* ライバルが値下げしてきて不安
* 在庫が増えてきて「どこまで下げてOK?」が分からない
* 計算が面倒で、つい勘で決めてしまう
こんな経験、ありませんか?
今回は
楽天・Yahooで使える “正しい価格設定方法” を
利益率・利益額のどちらからでも逆算できる形でわかりやすく解説します。
最後には、計算を自動化できる便利な方法も紹介します。
価格設定に必要な数字は実はシンプルです
楽天・Yahooどちらでも、
価格設定に使う数字はほぼ同じです。
必要なのは、この4つだけ。
—
■① 原価(仕入れコスト)
いくらで仕入れたか。
■② 送料
送料無料にしている場合は、ここを忘れると赤字の原因に。
■③ モール手数料(楽天・Yahooで違う)
例:
* 楽天:月額固定費+販売手数料(契約により異なる)
* Yahoo:販売手数料+(PRオプションの利用など)
※簡易的には「販売価格 × 10~15%」で計算する人が多いです。
■④ 目標利益率 or 目標利益額
「利益率30%にしたい」
「利益500円欲しい」
どちらでもOK。
小規模ECで多い“ありがちな価格設定ミス”
価格設定で失敗するショップのほとんどが
以下のミスをしています。
ミス①:送料を計算に入れてない
送料無料の商品が赤字になりやすい典型パターン。
ミス②:手数料を曖昧にしている
「だいたい10%くらい」で設定して
利益率がズレるパターン。
ミス③:利益率と利益額をごちゃごちゃにする
* 利益率30%
と
* 利益500円
は似てるようで全く違います。
ミス④:底値(損しない最低価格)を把握してない
在庫処分の時に赤字になる原因。
「わかっているつもりで計算してる」人が
一番赤字を出しやすいところです。
正しい価格設定:利益率から逆算する方法
まずは利益率から販売価格を逆算する式。
利益率から販売価格を求める式
**販売価格 = 原価 ÷(1 − 利益率)**
例:
原価1,000円
利益率30%(0.3)で売りたい場合
1,000 ÷(1 − 0.3)= **1,428円**
※ここに送料・手数料を加味するともっと正確になります。
利益額から逆算する方法(〇円の利益を確保したい)
こちらは計算がシンプルでおすすめ。
利益額から販売価格を求める式
**販売価格=原価+利益額**
例:
原価1000円
利益500円欲しい → **1500円**
シンプルで迷わない方式です。
“底値”の出し方(不良在庫を現金化したい時)
在庫が溜まってきた時、
「いくらまで下げてOK?」
これは誰もが悩みます。
底値の考え方はこれだけ
利益0でいい場合の「絶対に割っちゃダメな価格」
**販売価格 = 原価+送料+手数料**
この価格を下回ると
“売れば売るほど損する” 状態になります。
これを知っておくだけで
在庫処分の失敗がグッと減ります。
正しい計算方法はわかっても…毎回やるのは大変
ここまで読んで
「なるほど、計算方法はわかる」
と思っても
実際の運営ではこんな問題が出てきます。
■毎回電卓で計算するのが面倒
■ 利益率と利益額の違いを使い分けるのが大変
■ 送料や手数料の数字が変わると計算し直し
■ 商品ごとに価格をシミュレーションできない
■ 在庫処分の“底値”を毎回手計算したくない
こういう作業は
単純なのに時間がかかります。
—
そこで作った「価格計算ツール」の話
僕自身、楽天とYahooの価格設定で困っていたので
**仕入れ+利益率/利益額を入れるだけで
価格を自動計算できるツール** を作りました。
できることはこんな感じ
利益率から逆算して最適価格を表示
利益額から逆算して価格を表示
現在の価格で“利益が出てるか”自動診断
在庫処分の“底値”も自動計算
楽天/Yahooにそのまま反映可能
無料プランで全機能編集OK
保存は有料プラン(月1000円〜)
価格計算って
**やってみると本当にストレスが重い作業**なので、
自動化できるとめちゃくちゃ楽です。
必要な時だけ使えるのもポイント。
・Googleアカウントがあれば利用可能〇
・無料プラン有り〇
→編集機能は有料プラン(1000円~)と同機能が使える!
→無料プランは1日に反映させる回数に制限、取り込んだ商品データの保存が無いだけ!
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まとめ
* 価格設定は原価・送料・手数料・利益の4つで決まる
* 利益率/利益額から逆算できる
* 底値(損しない価格)を知ると赤字を防げる
* 計算は正しいけど、毎回やると面倒
* 自動計算ツールで一瞬にできると運営が楽になる
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